いよいよ年末ですね。毎年この時期になると1年を振り返る的記事を書いてますがそのトップバッター、アイドル楽曲大賞。
第5回アイドル楽曲大賞2016
去年あたりからアイドル界隈をウォッチする気力が激減しており全く網羅できてないのは自覚している(そもそも網羅するのなんて不可能だけど)。それからこの大賞のランキングはだいたい「乃木坂・エビ中・Tパレとか所謂楽曲派と言われる人が好むアイドル」中心のランキングになるので集計結果にはあまり興味がない。ただいい機会なので自分の好みの振り返り・総括に使わせてもらってるという話。
御託は置いといて早速行くよ!一応自分の中の縛りとしては同じ部門では1グループ1曲、というもの。あと2010年前後のグループアイドルムーブメント以降の流れに乗っている人達から選ぶべきだという考えのもとPerfumeは毎年外してます。
メジャー部門
1位:欅坂46「世界には愛しかない」3.0pt
2位:BABYMETAL「Tales Of Destinies」2.5pt
3位:わーすた「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」2.0pt
4位:清竜人25「LOVE&WIFE&PEACE♡」1.5pt
5位:乃木坂46「サヨナラの意味」1.0pt
欅坂46優勝!で終わらせてもいいんだけど。比較的保守的なセレクトになったような気も。BABYMETALの「Tales Of Destinies」はアルバム内で一番好きだったので東京ドームで聴けて嬉しかった。
インディーズ部門
1位:amiinA「Atlas」 3.0pt
2位:フィロソフィーのダンス「オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリー」 2.5pt
3位:A応P「全力バタンキュー」 2.0pt
4位:Negicco「マジックみたいなミュージック」(0:48〜) 1.5pt
5位:WHY@DOLL「GAME」 1.0pt
毎年「インディーズ部門の方が豊か」という人は投票者の中に多いのだけど僕は逆に毎年こっちの方が選ぶの困ってた。なのでT-Palette Recordsがこちらに入ってくれてよかった。ただ、WHY@DOLLの曲はメジャーいた時(その後Tパレ移籍)のものなので、入れる時は若干の戸惑いがあったのは否めない笑
アルバム部門
1位:Negicco「ティー・フォー・スリー」 3.0pt
2位:BABYMETAL「METAL RESISTANCE」
3位:lyrical school「guidebook」
今年は良いアルバムが多かった。ここに挙げた以外にもWHY@DOLL、amiinA、sora tobu sakana等いろいろいいのがあった。しかし3つ選ぶとこれだな。リリスクの製作陣、アルバム作る時の構成力には毎度のことながら感心させられる。
推し箱部門:lyrical school
他にありません。現場行く頻度は減ったけどやっぱ行こうという気になるしメンバーも魅力的ですからね。
今年は比較的外から見てる感じになってたアイドルシーン。「楽曲派はほぼ死滅してる中楽曲派(笑)という空気が残ってるのきつい」みたいなツイート見てなるほどなあと思ったけど、結果として邦楽ロックのリアクション画一化と同じ感じになってるところはある。とはいえ邦楽ロックの音作りも一時期よりは4つ打ち高速ロックは退潮した感じあるしアイドルシーンもこれから変わっていくんじゃないの、みたいなことは思います。それから過疎現場や荒れた現場ばかり話題になってる一方パフォーマンスで評価する声が多かったのが欅坂46ってのは味わい深い。来年は清竜人25が解散してしまうので行くところがますます少なくなるな。年末の欅坂46取れないの、残念であった……