2017年7〜9月に聴いて良かったCD

色々かまけてて(そんなに色々ではない)書くのが遅くなってしまった。分量多いし月1回とかにしたほうがいいのかもなあとか思いつつあります。

ものんくる「世界はここにしかないって上手に言って」

菊地成孔プロデュースの若手ジャズバンド(といっても二人だけど)の新作。前作以上に歌ものとしての純度が増している感じがしてて、しかもよれたリズムやヴォコーダーの使用などグラスパー以降の今のジャズの流れともアジャストしている秀作。ジャンルの狭間というか境界線上にあるような作品なので、あまりそういうの気にせずに聞いた方がいいと思う。おすすめ。

indigo la End「Crying End Roll」

いろいろありながらもやっぱり川谷絵音って優秀なソングライターだなあと思わずにはいられない一品。メロディラインが美しい。あとは「End Roll I」「End Roll II」を筆頭にドラムが歌ってる感じがしてめちゃくちゃ良い。

欅坂46「真っ白なものは汚したくなる」

書き下ろし曲が粒ぞろいなんだけど、中途半端な曲順や秋元康のステレオタイプが隠しきれなかった辺りなんかは残念だなあって感じになった

chara「Sympathy」

多数ミュージシャンが参加してるのでやや散漫さはあるけどcharaさんの円熟味のある歌唱を引き立てるアレンジ多数の佳作です

CORNELIUS「Mellow Wave」

タイトルの通りメロウなアレンジが施された曲が並ぶ。落ち着いて聴ける感じがするけどなんか不穏。そこがコーネリアスっぽいといえばそうなんだろうけどね。

星野みちる「黄道十二宮」

TWEEDEESも参加している星野みちるさんの新作は前作よりしっとりめな感じで大人な感じ。良いは良いんだけど前作の軽快さがジャストマッチな感じだっただけにちと違うかな、みたいな感じも。

WHY@DOLL「WHY@DOLL」

前作「GEMINI」同様ハズレなしのアイドルファンク楽曲群。ただ前作からの上積みは少ないような気も……

Special Favorite Music「Royal Blue」

菅弦楽器の使い方が上手くてとても豊穣な音の世界が広がってる作品。どんなシチュエーションで聴いても良い感じ。ほんとセンスを感じるしドバーッと人気が出る感じではないかもしれないけどまだまだこれから期待したい。今年の初めに1度見たけどライブもかなり良いです。

かせきさいだぁ「ONIGIRI UNIVERSITY」

2年前にライブで聴いて以来音源化を超超待望してたキラーチューンこと「カンフーダンス」がNegiccoやおみそはんまで入ってパワーアップして登場。そして全般的に洗練されてるシティ感高い楽曲群。夏の決定盤!

脇田もなり「I am ONLY」

元Especiaの脇田もなりによる待望の1stソロアルバム。星野みちると同じVIVID SOUNDでこれでもかと言わんばかりのグッド・アーバン・ポップスが並んでいる。星野みちるのアルバムがしっとりだっただけにこちらの方が軽快に仕上がってる。めちゃくちゃ良い作品。

思い出野郎Aチーム「夜のすべて」

汗臭さとシティ感が絶妙に混ざってる一品。結構そこかしこに挟まれてるローズピアノの音が好き。クセになる感じなんだけど、すんなりも聞ける。不思議な作品だ。今度リリスクの対バンイベント出るので楽しみ。

赤い公園「熱唱サマー」

ボーカル佐藤千明が脱退することになったので現体制最後の作品。そんなことを感じさせない(ということはないな。むしろそんなことだからこそのような気もする)清々しさに満ちた作品。なんだかんだいっても彼女たちの真骨頂は彼女たちがそう思っているよりも20〜30くらいBPMを上げた楽曲なのでは、と改めて思う。

緑黄色社会「ADORE」

期待の新人バンドによるタワレコ限定発売なアルバム。メロディーがキャッチーだし、アレンジも軽快な王道ポップロックだし、ボーカル華があるしこれからブレイクしそうな雰囲気がプンプンする。

KICK THE CAN CREW「KICK!」

3年ほど前から活動再開はしていたけどついに本腰入れて、ってことでついにニューアルバムをドロップ。やっぱりこの3人が揃ってのラップは説得力がまるで違う。マイクリレーも楽しいし、やっぱりヒップホップグループって良いなあと思っちゃう

吉田凜音「STAY FOOL!!」

ソロ楽曲やマジペパは全然聴いてない中で聴いたんだけどめっぽう良かった。声がラップ向きな感じ。ファストラップ主体なので聴き疲れするところが少しあるけど。

ふくろうず「びゅーてぃふる」

色々試行錯誤しながら原点に戻ってきた感じというか、今作はとてもビートルズっぽさを感じる(特に前半)。結果としてグッドポップス感が強くて安心して聞ける感じ。良作。

あいみょん「青春のエキサイトメント」

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unBORDEに移籍が発表された時のライブ(昨年4月)以来に聴いたらアレンジや歌詞やらがぐっと洗練されてて驚いた。いい意味で毒が抜けてる感じがしてなかなかいい。

odol「視線」

音数が少ないミニマルなダンスロック。その分歌とメロディの良さがフォーカスされる形になっている。よく出来ているな〜

KANA-BOON「NAMiDA」

出てきた当初は単調極まりない奥行きのないロックだと思っていたけど壁に当たって苦しんでからは随分と色々工夫するようになった。マイケル・ジャクソン「BLACK OR WHITE」のようなギイターリフが入った「wake up!」が良い。

SKY-HI「SKY-HI Tour 2017 Final "WELIVE" in BUDOKAN」

今年の5月に行われた日本武道館公演の2日目を完全収録した配信限定アルバム(映像メディアでもリリースしているのでその音源版かな)。とにかくフルバンド+ホーン編成の音圧がすごい。実はこの翌日にVIVA LA ROCKに出演した時に見てたのだけどその人同様の感想で、スタジオアルバムと全然別物みたいに感じた。また見たい