2018年5月に聴いてよかったCD
もう6月も終わるから慌てて書くよ!
CHAI「わがまマニア」
基本的にはこれまでの路線の踏襲っぽい感じであり目新しさには欠けるけど、ベースのグルーヴ感がしっかりしてるので引き続き聴きたくなる。
SOIL&"PIMP"SESSIONS「DAPPER」
えっソイルってこんな感じだったっけ!?自分は別のミュージシャンのアルバムを聴いているのでは…!?となったけどテイストを変えて大人な感じになった新生ソイル、ずいぶん良いです。三浦大知参加曲が特に良い。
cero「POLY LIFE MULTI SOUL」
ceroの2年ぶりの新作はビートの追究の成果とも言える意欲作。前作ほどブラックミュージック一辺倒ではなく初期のような多国籍感も。あえて言えば歌モノとして少し弱いかなあと思うけど、最後の表題曲がホントすごい。8分30秒の新音楽体験。
阿佐ヶ谷ロマンティクス「灯がともる頃には」
昨年の「街の色」も大変良かった阿佐ヶ谷ロマンティクス。今回も冒頭の「ひとなつ」が夏の情感を巧みに表現しててうっとりしちゃう。落ち着きとポップネスが両立されており、縁側で夏涼みしながら聴きたくなるような一品。
August Greene「August Greene」
コモンとロバート・グラスパーにカリーム・リギンスという構成のバンド。好みど真ん中な感じのビートな今風ブラックミュージック。カリームのこと知らなかったんだけど調べたら今ポール・マッカートニーのライブバンドに参加してるんだってさ。マジかよ……
土岐麻子「SAFARI」
前作「PINK」で土岐麻子流シティ・ポップスが確立された感があり、その流れを前に進めてる印象を受ける一作。正しく大人のポップスしてるねっていう印象。
今月分は早めにやります。