2019年3月に聴いて良かったCD

3月が遥か昔のようだ……そして並べてみたら思いの外たくさんありました。まあ決算月だしねえ。

 

J☆Dee'Z「Jewel」

多分2月中に聴きこめなかった枠。とてもきちんとできてるポップス。ハモリをかなり強調してるのはアイドル的な方向ではなくリトグリとかの方に行きたいみたいな話なんだろう。

 

ちゃんみな「I'm a POP」

これも2月発売だったやつ。ラッパーなのか歌手なのかたまにわからなくなるけどとてもスキルがあって歌唱に存在感がある。というか彼女の中ではラップも歌唱法の一つであっていい意味で特に区別してないんだろうなって思う。色んな意味でとても今っぽい。

 

Solange「When I Get Home」

ビヨンセの妹ソランジュ。アメリカのR&B最前線って感じで好みのど真ん中。基本引き算の音楽だよね。どっちがいいとかそういうことは抜きにして。なおサプライズ配信リリースでCDリリースは未定。

 

わーすた「CAT'CH THE WORLD」

ソランジュとは真逆なやつですね(笑)。あの「うるとらみらくるくるふぁいなるあるてぃめっとちょこびーむ」の続編「くらえ!必殺!!ねこパンチ★ ~私達、戦うにゃこたん【レベル5】~」も良いんだけど「大志を抱け!カルビアンビシャス!」がめちゃくちゃツボだったwあと筋トレがテーマの「ぐるトレ」も好き。

 

アナ「時間旅行」

リリスクに多数曲を書いている大久保潤也さんのアナ、2019年版シティポップって感じで耳なじみの良さが抜群。「時間軸の上で」でヒップホップリスナーおなじみの「skr skr」ってコールが挟み込まれているのはリリスク「パジャマパーティー」からのフィードバックか。

 

SILENT SIREN「31313」

ここにきて原点を思わすアッパーチューンが並んでてサイサイといえばコレだよなって気持ちになる(保守的っちゃあ保守的だけど)。しかしなぜ「天下一品のテーマ」のイントロがチャルメラなのだ。

 

コントラリーパレード 「CONTRARY」

これまたとても良いポップス。カメラ=万年筆の佐藤望さんがプロデュースしてるのね。

 

sora tob sakana「World Fragment Tour」

おなじみのOverture曲からアルバムジャケット通りの多彩な曲が展開されてなかなかおもしろいアルバム。かなり良いと思ったのだけどこのタイミングでの風間玲マライカさんの卒業は残念だなぁ。

 

V.A.「東京スカパラダイスオーケストラトリビュート集 楽園十三景」

今のバンドシーンの主役級のバンドがずらりと並んでいるというだけでも聴く価値あり。現状定額制配信に曲を出していないUNISON SQUARE GARDENのカバーがきちんとそれらの類のサービスに載ったというのは一つのトピックかも。ただしApple Musicにはアルバムで置いてなくて単曲バラバラ配置だったのでプレイリストにしておきました。

 

lyrical school「lyrical school tour 2018 "WORLD'S END"」

最高だった去年のツアーファイナルライブの楽曲を収録したアルバム。改めて聴きなおしてみると結構荒っぽいところもあったりでまだまだ伸び代あるなーという感じでまだまだこれからが楽しみ。「夏休みのBABY」のアンセム感と「Short  Good-bye」のドラマティックさ、「ブランニューガール」の底抜けのキュートさと色々な魅力が詰まってて良い。

 

bird「波形」

超名作であった前作「Lush」に続き冨田ラボ完全プロデュースでめちゃくちゃ作り込まれたサウンド。気付くのは冨田さんの肝いりの自作ビート。生演奏のようなリズムをマシンで作ることに長けた彼のビートが前作の現代ジャズ色強めのサウンドから様々なジャンルをまたぐかのようなサウンドに変化しているのだ。ちょうどceroの「POLY LIFE MULTI SOUL」のように。

 

フィロソフィーのダンス「エクセルシオール」

デビューから3年を超えついに大輪開きつつある感じ。低音の効いたファンクサウンドにエネルギーのこもった歌声。おとなし目の曲でも力がこもってるように聞こえてくるのはさすが。しかしこれでもライブの凄さの何分の1かくらいでしかない。

 

Suchmos「THE ANIMAL」

突然の時代を逆流するかのように見えるサウンド転向が賛否両論続出(というか反応の悪さはセールスにダイレクトに反映されてしまった)のアルバム。確かに横浜スタジアムの公演を夏に控えた上でやる音楽かと言われるたら正直違うと思うけど、単純な楽曲集としては実際よくできてると思う。1曲目「WATER」とかアビーロード期のビートルズ風味満点で好きな感じだ。

 

持田香織「てんとてん」

ソロではオーガニックサウンド志向な持田香織さん、今回のプロデュースはリトルクリーチャーズ鈴木正人さんで、Kan Sano参加曲もあったりで良き。彼女の今の円熟味のある歌声にはこういうサウンドの方が合ってる気がするね。

 

ではまた来月!