たにみやんアーカイブ(新館)

音楽について何か話をするブログです

2019年6月に聴いてよかったCD

今年も折り返しです。気張っていこう。

 

ペンギンラッシュ「七情舞」

名古屋のブラックミュージック基調なバンドの2nd。メロディやビートとボーカルがマッチしてて良い。個人的にはもう少し2作目なりの上積みが欲しかった気もするが好きな感じだ。

 

ずっと真夜中でいいのに。「今は今で誓いは笑みで」

目下急上昇中の謎ユニット(?)の2作目。複雑なように聞こえる曲調ながらキャッチーさを維持しているところ、謎に包まれた佇まいなどパスピエが出てきた時を彷彿とさせる感じ。オリコン週間1位を取り(2.1万枚)8月にはZeppDCで2daysらしい。売れてる!!

 

Kaede「深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。」

Negiccoかえぽのソロアルバム。毎年バースデーライブでスカートをゲストに迎えてバンドセットで歌うなどしてたところの延長にあるかの面々。Negiccoの時は気付きづらいけど、彼女はホント独特な声をしていて作家陣がそれを最大限に活かした楽曲作りをしている。良い。

 

サカナクション「834.194」

待望の、待望のニューアルバム。6年待ったぞ!しかし待った甲斐はあった入魂の1作。初っ端のリード曲である「忘れられないの」は80's風味を多分に持ちながらもはっきりサカナクションの曲だってわかるし、他のアルバム新曲も既発曲と競り合えるだけの強度を持った曲でそれぞれ個性とインパクトにあふれてる。ありがとうサカナクション。こうなるとここからどういう方向に進むか気になりますね。次の曲はいつ出ますか??笑

 

kiki vivi lily「vivid」

先行で発表された3曲がどれもめちゃくちゃ良くて期待してたんだけどアルバムで聴いたらホントにに素晴らしかった。けだるい感じの声とブラックミュージックを基調とするトラックがマッチしててとにかく聴き心地が良い。今年出た中では暫定トップって言っていいくらいのやつです。

 

折り返しですが上半期ベストはつけません。なぜならめんどくさいから。そしてそんなに細かく区切ってベストをつける行為に意味を感じないから。