そうだ、レキシのライブに行こう〜レキシワンマンライブ「レキシでも金」
そういえばあの笑劇のワンマンライブからもう1年経つんだなあと思いつつ、恒例のレキシワンマンライブのレポート。ARABAKIとTOKYO M.A.P.Sでも見たから週3回レキシというレキシウィーク。我ながらすごいな…
安定のバンドメンバーを引き連れ、開演時間を10分ほど過ぎてからお館様登場。今日も安定のアフロ+袴。「今日はARABAKIの鬱憤を晴らすからな!!!」といきなりアジるので会場大盛り上がり。
1:Good bye ちょんまげ
最初は去年のワンマンライブと同様にこの曲から。 ファンクの典型みたいな熱さほとばしるチューン。いきなりフロアの熱さも最高潮に。そしてやっぱりいきなりメンバー紹介。みんなそれぞれソロでやるわけだけど、めっちゃかっこいいよ!蹴鞠Changのスティック回しを見たお館様「いきものがかりをやってる間に蹴鞠Changは変わってしまった…」そして、ヒロ出島の「マジ出島」への改名が発表。いいのかそれでwwwそして最後はみんなで恒例の「マゲ!」でコールアンドレスポンス。ポーズもしっかりとね。ちょんまげだからね。
2:妹子なぅ
ARABAKIではこの曲やるときにゲストでJIROKICHI来るかな、と思っていたんだけど来てなくて、今回も来ずにお館様が一人熱唱。いやでもこれ良い曲だわー。
そして怒濤のMC。なんでもこのライブのタイトル、当初は「谷でも金、レキシでも金」にしようとしてたとか。それはあかんやろwwwあとサングラスしているとあまり見えないようで、手を振る観客を「こだまかと思った」。笑。そしてひたすらぐだぐだ話したあと、「この空気をどげんかせんといかん」!ということで次の曲。
3:どげんか遷都物語
これもライブでは恒例曲。原曲ではハマケンがトロンボーン吹いてて、キチムのライブの時にはいかるがくんがブルースハープ吹いてくれたんだけど、今回は特にそういうのは無し。著と欲しかった気もしなくもないけどね。
そしてここからはゲストを呼んでやるコーナー。まずはシャカッチ!今日は頭に何もつけていなかった。ので、シャカッチの頭髪を見るの、初めてな気がする。
4:Let's忍者
シャカッチは忍者という設定なので、まずは忍者の曲をやることに。恋の目くらましのくだりで煙撒いたんだけど、あまりにも焚きすぎて本当に何も見えなくなってしまうというwww「何も見えないの〜ハーイ煙♪」コールアンドレスポンスは今回少なめ。手拍子無しでの「Let's忍者」コールとか無しww
5:ペリーダンシング
そしてめっちゃ踊れるこの曲。例により「強引なんだから〜」で始まるわけだけど、相変わらずお館様が焦らすこと焦らすこと。「もう、闘牛なんだから〜(これは前もやった)」「もう、GOING UNDER GROUND〜」と。しかも蹴鞠Changに最初の音をたたかせる。そしてびびる遣唐使。今日はセットの位置の都合上、とにかく遣唐使に絡むこと絡むこと。最初の方でも「元気ですかー!?」「セコムしてますかー!?」と絡んでたし、「チミはなぜ目をそらすの?」と因縁つけ始める。そして「もう2個ネタがあるから」といいながら1個しかやらずに曲に突入。
いやしかしこの曲のライブでのグルーブ感はたいしたもんだよ。ほんと踊れる。というか踊っちゃう。そして恒例の間奏での「FUNKY烏龍茶」の挟み込みも。嬉しいファンサービス。あとシャカッチのギターソロがかっこよかった。
ここでシャカッチ退場。お館様と一緒の時って、めちゃめちゃ楽しそうにやるんだよなあ。「いいな、いいな、井伊直弼」につづく、「どうしよー、どうしよー、どうしよ(大塩)平八郎」コールも誕生。
6:ほととぎす
「来ないからね!」と先に釘を刺すお館様。というわけで、今回は元気出せ!遣唐使とのハーモニー(遣唐使は今回殆どの曲でコーラスを担当)。バンドでこの曲やるのは初めてだったわけで、なかなかいいバンドアンサンブルだった。ああ、一度ふとこさん交えてやってくれないかなww
そして「よし、ここからは自由だ!」とばかりに次のゲストを呼び込む。MC四天王(MC BOSE)とMC末裔(MC ANI)。
7:そうだレキシーランド行こう
この曲前のMC、めちゃめちゃ長かった。ブギーバックやるわ、MC末裔がとりあえず「そうだ」とだけ適当に合わせるわ、ビートたけしのモノマネから何段階か変形して「そうです、私が変なおじさんです」。そしてこの曲、「ライブでやるように作ってなかったからね(MC末裔)」。笑。というわけで今回はコンピューターという文明の利器を使うことに。そして最後の部分はカンペも導入。しかしながらこの曲面白いわー。みんなで最後大合唱。ららら。大黒摩季。
8:きらきら武士
というわけで次の曲もゲスト。「男子成分高いからそろそろ女子をね…」と散々期待を煽らせて出てきたのは、やついいちろう。去年はナース服で椎名林檎の代わりをして大ブーイングをくらい、今回は柔道着でヤワラちゃん役。途中で「テイッ!」といいながら柔道の技をする役。鬱陶しくって、お館様が途中でスルーしきれなくなりつっこむ始末。
9:歴史ブランニューデイ
更にゲストたたみかけ、ということで、ふたたび登場のシャカッチと、足軽先生。「なんかこの辺ベトベトするな」「あ、さっきやついちゃんが裸足で歩いていたからw」ということで歴史ブランニューデイ。そういえば最近では鎌倉幕府の成立は1185年って教えることが多いけど、その辺新説反映しないんですかね。
10:狩りから稲作へ
今までの全てのゲストを呼んで、本編最後はやはりこの曲!それにしても長かったwwwリッツをキャッツより先にやって足軽先生につっこまれたり、キャッツ乱舞を2回やったりとか。高岡早紀は出てきたけど、正岡子規は出てこなかった。稲穂マン4号(MC末裔。3号は永久欠番)による稲穂コールに1号(MC四天王)がいらだったり、最後は「Everybody、Somebody、イナバウアー」。どないやねんと。多分トータルで30分くらいやったんじゃないかな。歴代最長の狩稲www
ということで本編終了して早速アンコールへ。去年のワンマンでは貴族風衣装への着替えがあったけど、今回は無し。
11:歴史と遊ぼう
どっちかというとアンコールは笑わすというよりピースフルな感じで和やかに行く感じだよね。そんなわけでこの曲。「歴史は学ぶっていうより遊ぶんだ。そうやって学ぶといいんだ。あ、学ぶって言っちゃったw」と。レキシのおかげで歴史が楽しくなるよね。
そして次は新曲やります宣言。そして引き出したのはビートルズの「Let It Be」w「レキシーレキシーレキシーレキシー新曲かと思ったらーパクり〜♪」と、冗談は置いておいて本当に新曲。曰く「レキシだからネタが豊富でいいですねって良くいわれるけど、もうネタ切れしてるからね!乱獲だからね!」
12:LOVE弁慶
テーマは弁慶と牛若丸の話。「うーしわか!」コールも入る、真田記念日とかの系統となる アップテンポなポップチューン。というかかなりロック寄り。かなり気に入った。リリースいつかなあ。
13:LOVEレキシ
そしてアンコールの締めはピースフルの代表格、LOVEレキシ。みんなで歌った「ドはドーナッツ、レはレキシ!」
3時間で13曲って、どんだけやねんwwwでも相変わらず楽しかったなあ。今回はレキツからの曲が中心だったけど、もうちょい前の曲も聴きたかったなあとか。でもまあ楽しかったからいいや。大いに笑って顔が痛くなるほどでしたとさ。おなかいっぱい。