僕にとって「ポップな音楽」とはなにか?

前回の続きみたいな話でもやもやしてるんだけどさ。

「ポップであることを恐れない」覚悟 - インターネットもぐもぐ

すごくいいこと書いてる。いきものがかりは王道のベタな、ダサさも少しあるような直球のポップス。人気があるからこそ揶揄したりする人もいるし聴くのが少し気恥ずかしくなる向きもあるけど、彼らは敢えてド直球でベタなポップスを、そうであることを恐れずに世に出している。その覚悟は素晴らしいしわたしもそれを好きと言うことを、人気があることを好きと言うことも恐れないよ、という話。

いきものがかりは良いバンドだと思う。すごく好きというわけでもないけど、「気まぐれロマンティック」「じょいふる」とかは結構好きだ。「ブルーバード」も好き。バラード曲はそうでもないかな。因みにリーダーの水野良樹君は大学の一つ下で、直接の面識はないけど、彼と仲良い後輩がずいぶんいたのを覚えている。 それはいい。いきものがかりが紅白で紅組のトリになったのは喜ばしいことだし、このブログで書かれていること自体もいいことだ。厨二的感覚ではやりものをわざわざ避ける理由はない。ただ。ポップであることとベタであることが同一視されてるというか、「流行りもん、人気があるもの=ポップ」みたいな感じでそこはなんか違和感を感じた。別に反論するつもりはないんだけど、自分が思っている「ポップ」について書いてスッキリしようと思う。

とか言いながら「ポップ」という言葉には大衆的という意味が強くあって僕が思うのと違うっぽい!これはまいったぞと思いつつも、まあそのまま流しちゃおう。

僕にとってポップな曲っていうのは、基本的に「明るくてなおかつ、音楽としてのツボを外していない」みたいな感じ。だからいきものがかりの曲で好きと挙げた2曲はまさにこの定義にどんぴしゃなわけで。まあ十分大衆的じゃないっていう感じもあるけど、かこの定義を満たしてるのにマニアックさが先行して「ああこれ一般の人にはウケないよなあ」みたいなのも凄く好みにはいっちゃってて、その最たる物がCymbals。一番好きなのは「Do You Believe In Magic?」なんだけど、あえてここではCymbalsのポップさが一番出ている曲として「What A Shiny Day」を紹介しちゃう。

http://youtu.be/df1CSUGuUgg

なんでか全然関係ない動画にあった。笑。これ未だしたらウケると思うんだけどな—。14年前の曲というのが未だに信じられないや。これが入っている「That's Entertainment!」はありえないくらいポップな曲が集合していてとにかく傑作。まあこれ1stなんだけどさ、総合的に見るとこれを超えるアルバムは出せなかったんだよなあ(どれもいい作品だし僕が一番好きな曲は2ndに収録されてる訳なんだけど。まあそもそも単曲ですらインディーズの1stシングルである「I'm A Believer」をこれる曲はあったのかという話もあるんだけど。いやなににせよCymbasはすごくいいです)。  iTunesで見る That's Entertainment - Cymbals

サカナクションとかフィッシュマンズはあんまりポップって感じじゃないよなあ。かなり引きこもり感があるwフィッシュマンズは歌詞明るいけどね。クラムボンは、どうだろ。最近はマニアックな感じだったけど、直近の「Rough & Laugh」なんかはテレビアニメのタイアップが着いていることもあってものすごく大衆(というかクラムボンやその界隈のマニアックな楽曲に初めて触れる人)を意識したポップな楽曲と言っていいんじゃないかな。ここまで明るくて直球の突き抜け感ある感じはサラウンド以来かも。

http://youtu.be/N_SjknWet3A iTunesで見る

ああ、あとPerfume。何かこれは説明不要な気もするけど。因みに僕がPerfumeの曲の中で一番ポップだなと思うのは「チョコレイト・ディスコ」かなあ。 Perfumeらしい曲とか僕が一番好きな曲って言うのはまた別の所にあるんだけど。因みにももクロについては最近の曲はあまりポップと思わないなあ。狙って王道外してると思うし曲だけじゃなくて王道外し自体を魅力にしているところが少なからずあると思うし。

でも正直なんというかみんなの中にの大衆のイメージとか違うじゃん、とかそういうこと考えると切りがないんだよね。まあ僕はこれがポップだよと思うだけで。つまり、ポップな音楽ってのはさあ。

そう、僕の心の中にいたんだよ!(レキシ「HiMiKo」)

 

 

われながら酷いオチだ。おあとがよろしいようで。