たにみやんアーカイブ(新館)

音楽について何か話をするブログです

2020年10月に聴いて良かった音楽

今年も残りあと少しですねえ。

 

BLACKPINK「THE ALBUM」

なんとフルアルバムは初めてと。相変わらず1曲1曲が強いけどやっぱり「Ice Cream」が好きかなー。なんだかんだグループの楽曲の傾向とか癖とかもわかるようになってきてる

LiSA「LEO-NiNE」

「紅蓮華」のスマッシュヒットでアニメファン以外にも知られるところとなったLiSAの新作。基本的にはアッパーな曲が多い(ので実は紅蓮華も少し異端感ある)中で「わがままケット・シー」あたりのミディアムテンポ曲を聴くと「上手いなあ」って感激しちゃう。

tricot「10」

デビュー10周年の「10」。変拍子で激しくも独特のメロディとテンポがあるのは変わらずなんだけど最初の「おまえ」→「サマーナイトタウン」からしてめっぽう良い。「箱」の異形感とか中嶋イッキュウのジェニーハイでの活動とかがフィードバックされてるのかなとか思ったり。

藤原さくら「SUPERMARKET」

近年の作品にはmabanuaはじめorigami PRODUCTIONSの面々が関わっててオーガニックなギターサウンドに欧米インディポップ風味が加味されて聴き心地がいいながらきちんと耳にとまる感じの音というかフックが効いてる感じなのが良い。「Light and Right」とか声がマッチしてるしトラックが自分好みで最高。

さよひめぼう「AILEN GALAXY GIRL」

前半宇宙っぽい感じでタイトル通りだな〜って思わせたところにいきなり急展開してガバっぽくなるの良いなって思う。キュートさ残したガバなのも良い

 

WANDS「BURN THE SECRET」

上杉昇のいないWANDSWANDSではない」という意見はわからないこともないんだけど個人的には第3期も普通に聴いてたし今回もまあクイーン&アダムランバートとは言わないけどWANDSとして聴いてなるほどと思うところはある。「David Bowieのように綺麗に死ねたら」って歌詞がめちゃくちゃ引っかかるんだけどこの曲キャッチーなメロディだしWANDSを今っぽくアップデートした感じで全体的に良いと思う。ただ歌詞はあまり今っぽくない気もする(ある種それがWANDSらしさなのかもしれないけど)。悩ましいけど敬遠するような作品ではなくきちんと聴いた方がいいよねって思うところ。

 

もう年末じゃん!今月分こそは早めに書くぞ(決意)