2021年3月に聴いてよかった音楽
これまでの遅れを取り戻すシリーズ第2弾です。連休中に書きたかった笑
aiko「どうしたって伝えられないから」
最初の「ばいばーーい」のAメロからしてなんかメロディへの言葉の乗せ方が異形感ましまし。先行シングルだった「ハニーメモリー」もそうだったんだけど、ここにきてシンガーソングライターとして新しい扉開いたのでは…?という感じ。とにかく近年のaiko作品の中でも際立って耳に残る作品。
坂本真綾「Duet」
タイトルの通りで様々な歌手とデュエットしているもの。個人的には女性2人のデュエットの人選が土麻子・内村友美・小泉今日子というバラエティに富んでる面々で曲も大人びいた感じながらジャズやサンバなどの意匠を含む感じで落ち着いて聴ける。良盤。
Tempaley「ゴーストアルバム」
独特の立ち位置を持つバンドのメジャーデビュー作。メジャーデビューすることによって音楽性変わるかなって懸念してたけど特にそんなことはなく、不穏で怪しげだけどどこか耳馴染みのいいこれぞTempaleyな曲たち。
V.A.「筒美京平SONG BOOK」
元々は80歳記念として作られたのが図らずも追悼盤になってしまった今作、誰もが知ってるような歌を今の音と今の歌い手で蘇らせるというもので生田絵梨花や北村匠海といった若くて歌の上手い歌手、さらには意外なる俳優畑からの橋本愛の起用はお見事。しかしながら個人的に一番よかったのはmiwaによる「サザエさん」だった笑
4月はもっとたくさんあります!