2017年1月~3月に聴いて良かったCD

この四半期毎の振り返りは去年までnoteでやっていたものだ。そもそもnoteは「ブログで書かない話を書く」みたいな体だったのだけど、そもそもブログ記事自体が少ないので今年から本記事に昇格させることにした。というか3月はゼルダの伝説だけして終わった。もちろん通勤・移動中なんかには音楽聴いてたわけだけど。

 

そんなわけで今四半期良かった今年発売の作品群。たくさん聴いたからだろうけど、いいものたくさんあった。ほぼ聴いた順で書いていくので発売日前後してても気にしないでね。

SKY-HI「OLIVE」

ヒップホップと呼称するだけでは彼の魅力は伝わらなそう。ヒップホップを土台に置きつつ様々な要素を取り入れてエンタメとしての濃度を高めてるな、という印象。ただ「十七歳」のリリックは笑ってしまった。

 

土岐麻子「PINK」

土岐さんがメジャーデビューからずっと志向してた(そして僕としてはなんとなくその感じに乗り切れなかった)「シティポップ」が一つの形に結実したのでは、というくらいにとてもよくできた「都会の大人のポップス」。具体的な表現になるとなんかもたつくのはご愛敬としてとても耳なじみがよく繰り返し聴きたくなる。1曲めの「CITY LIGHTS」のコーラスアレンジがアルバムへの導入として秀逸。離れてた気持ちがかなり戻ってきた(1st「debut」至上主義は譲らないけどw)

パスピエ「&DNA」

このバンドの「変化を止めない」感じには感服する。2曲目の「やまない声」の疾走感と高揚感には最初聴いたとき思わずガッツポーズした。

Suchmos「THE KIDS」

既発曲が多いので内容自体にそれほど目新しさはないけど今年の主役として申し分ない挨拶代わりの1枚。

阿佐ヶ谷ロマンティクス「街の色」

最高!最高!柔らかみと温かみのある音、耳障りのいい言葉運びとメロディ、一本筋の通ったアレンジ 。いつ聴いても穏やかな気持ちになれる今年上半期の決定盤でしょう。ライブもまた行きたいな。クラムボンとかなつやすみバンド好きな人にはマストな一枚。

ねごと「ETERNAL BEAT」

チャットモンチーともSHISHAMOとも違う方向へ行き「ねごとらしさ」を確立したといえる1枚。彼女たちの音からはとにかく「夜」を感じる。まさにバンド名を地でいく感じ。アレンジのこだわりとリズム隊の安定感は相変わらずGOOD。

SHISHAMO「SHISHAMO 4」

ファースト・セカンドあたりの時はこんなバンドになるとは全く想像していなかった。若い女の子の喜怒哀楽をふんだんにまんべんなく表現しているかのようなアルバム。しかしながら前作同様「哀/憂い」を表す曲こそが彼女達の真骨頂でしょう。「終わり」が白眉。 

花澤香菜「Opportunity」

今作は「UK」がひとつのテーマなんだそうだ。TWEEDEES色満点の沖井礼二書き下ろし作「カレイドスコープ」は確かにそんな気もするが全体的には「うーん、UK?」な感じ。前作は「I❤︎NEW DAY」という掴みがあったけど今回のはそういうの特にないしね。カレイドスコープも中盤だし。ただ個々の曲はどれもグッドポップスなので必聴なやつです。 

sympathy「海鳴りと絶景」

GRIM SPANKEY筆頭に最近出てきている「ガールズ・ブルース・ロック」の一派かなと感じさせる1曲目以降はそこまでどきつくなくて聴きやすい。まだまだこれからどう転がるか楽しみな原石。 

V.A.「加山雄三の新世界」

 

PUNPEEの「お嫁においで2015」をきっかけとして始まった加山雄三のリミックスアルバム。ちょっと一本調子感はあるけどどう料理してもなんだかんだ成立してしまう加山雄三の楽曲群の生命力の強さにはなんとも感心してしまう。

大森靖子「kitixxxgaia」

当初のタイトルが「キチガイア」と直球だったのを宣伝担当に「名前を媒体に出せなくて困るから変えて」と泣きつかれて変えたという経緯含め、半ば無理してやってるんじゃないかと思ってしまうくらいの痛々しさ・毒々しさ。ただメロディやアレンジは独創性もあって耳から離れないので彼女には一度あえて無色透明な曲を作ってみてほしいなという気持ちもある。  

w-inds「INVISIBLE」

年頭早々出た「We Don't Need To Talk Anymore」というホームラン級の1曲を軸にしつつ緩急つけた踊れるポップスが並ぶ。相当完成度高い。

 

今年も良い曲・良いアルバム出まくり。単曲では小沢健二19年ぶりのシングルが大いにツボだったり2017年も音楽聴くの楽しいです。ゲームやるのも楽しいけどww