WORLD HAPPINESS 2010
夏といえば夏フェス!
というわけで、以前のエントリーでさんざん迷ったあげく、今年の夏フェスはWORLD HAPPINESSに。だってチケット代安いし一番近いんだもの。まあ毛色が他と結構違うのでそれもまたアリかなっていうのとか。なににせよ、今回のメンツは奇跡のような良さであるので、とにかく行かなきゃ損損。というわけ。因みにサマソニなんだけど、観たいのがだだかぶりして号泣。結果的にこっちにして良かった状態。
このフェスはぶっ通しのため、ACT数が多い。そんなわけでかいつまんで書くよ。
1 にほんのうた楽団(小池光子+高田漣+ASA-CHANG+鈴木正人)
日本の童謡を大胆アレンジ! 椰子の実やかもめの水兵さんの大胆なアレンジがよかった。 意外なる伏兵w
2 LOVE PSYCHEDELICO
デリコ。生で見るのは初めてなデリコ。 ボーカルが帰国子女っていうのは知ってたけど、歌うときのフリとか、何とも外国人っぽい感じw それにしてもなかなかよかった!! 良く知っている「Your Song」「Lady Madonna」はノれたし、初めて聴く最近の曲も相変わらずのセンスを感じたー。
3 清竜人
4 MONGOL800
この間僕はお昼ご飯を買いに行ってた。大規模フェスの集中日だったせいか屋台の数が少なくてまるまる見られなかった。でも曲はばっちり聴けた。モンパチに関していえば「あなたに」「小さな恋のうた」「矛盾の上に咲く花」と聴きたかった曲は全部聴けたので満足。
5 大橋トリオ
6 Cocco
大橋トリオはまったり感があって良かった。 そしてCocco。 やはり彼女はすごい。 他のシンガーとは一線を画している。 何かが降りてきて歌っている感じ。 「ニライカナイ」の入りの絶唱で鳥肌が立った。 しかし気になったのはその痩せっぷり…Webサイトの写真と比較してもすごい減り具合。4〜6月で15kgくらい減った僕もさすがに心配になる。
7 カヒミ・カリィ
8 RHYMESTER
9 □□□(三浦康嗣、村田シゲ、いとうせいこう)
この辺はわりと寝てたりしました。 うーん、やっぱりアレなんだよなあ。宇多丸さんやいとうせいこうがどんなに話面白くても、僕にはHIPHOPは会わないみたい。
10 pupa(高橋幸宏+原田知世+高野寛+高田漣+堀江博久+権藤知彦)
生pupa。やはり彼等はいいね。 ていうか原田知世とカヒミカリィがほぼ同じ歳だということが信じられないのですが… 知世さん若すぎるぜ……お姉さんと呼びたい。 まったり浮遊感で癒されましたとさ。
11 安藤裕子
しょっぱなから「のうぜんかつら(リプライズ)」。 感激の嵐!!! そしてアルバムの新曲をやったあとに「黒い車」。 アコースティックアレンジが秀逸だった。 そして最後は「歩く」。これもアルバムの新曲。 とりあえず来月のアルバムが非常に楽しみ!!
12 ムーンライダーズ guest 小島麻由美
正直言ってムーンライダーズ自体はあまり期待してなかったんだけど、ゲストにこじまゆが出ると知ってテンションだだ上がり。 あの中毒性のある声は素晴らしい! 大変ようございました。
13 サカナクション
僕的には今回のメインアクト。 まずはフェスでのオープニング恒例の21.1+Ame(B)。 雨降るからやめてくれーwwww とか思っていたらところどころで混じる「RYDEEN」!! 楽しい! そこから間髪入れずに「アルクアラウンド」。 そしてリリースしたての「アイデンティティ」。 みんなで大絶叫「どおーしてーーー!!!!」 テンション上がりきったところでMC。 「中学校の時の僕にいってやりたいですよ、おい、一郎。…あ、僕一郎っていうんですけど、お前、音楽がんばれよ。そしたら将来YMOさんと同じステージに立てるんだぞ。PLASTICSさんと同じステージに立てるんだぞって。」 一郎氏の人柄を感じられてほっこり。 そして最後はやはり「ナイトフィッシングイズグッド」。 鉄板中の鉄板曲。 最高だった。 あと一郎氏の発汗量は今回もかなりのものでありましたw
14 東京スカパラダイスオーケストラ
さてスカパラ。 サカナクションに続き踊りのお時間。 最初は「灼熱のJAZZ」。そこから「Down Beat Stomp」。 ちょっとクールダウンしたり。んでそこからYMOカバーやったらしい(あとで知った)。 そして「STOME RIDER」→「Pride Of Lions」→「愛の賛歌」。 ライオンやっぱいいよなあ。スカパラの中で一番好きな曲。
15プラスチックス
伝説のバンドという触れ込みは知っていた。 あとGLAYやJUDY AND MARYをプロデュースした佐久間正英が在籍していたということ。 それくらいの予備知識で参加。 いやあ、しかしこれいいじゃないの!! テクノポップ調ですごく良かった。
16 Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾・高田漣・権藤知彦
最後はYMO。 僕の今回最大の後悔は、YMOを全く聴かずにいったので最後2曲くらいしかわからなかったこと。 しかしこの音響空間はすごかった!! 最後の方にはクリスタル・ケイが出てきて、スカパラのホーン隊も。 そしてそのままRYDEEN!!! このアレンジはすごかった! あまりにも良くてびっくり。 そしてアンコールではビートルズのHello,Goodbye!! ここでそうきたか!!と唸る。 最高にピースフルなラストでありましたとさ。
いやあ、濃密で楽しかった。ホントに。 入退場に時間がかかったのと食事処が少ないのを除けば最高以外の何物でもないフェスだったなあと。 とにかく満足でありましたとさ。