たにみやんアーカイブ(新館)

音楽について何か話をするブログです

2019年11月に聴いてよかったCD

年間のまとめ出す前にこれ書いとかないと!

 

小沢健二「So kakkoii 宇宙」

歌モノのオリジナルアルバムは17年ぶり?ただそのEclecticよりも25年前のLIFEの方に近い雰囲気かもしれない。歌唱的にはところどころ昔のように歌えなくなってる箇所もあったけど、それでも伝えたいものがあるのだろうなと感じた。

BBHF「Family」

BBHFという名前にしてからの2枚目。みずみずしくて美しい日本のロックミュージックって感じでライブで観たい気持ちあり。

椎名林檎ニュートンの林檎」

ベストに伴うリマスターされてて音が良い。そして曲が全部強くて(当たり前)椎名林檎ってすごいよな、偉大だよなって実感するアルバム。そして書き下ろし新曲2曲も良い。「公然の秘密」はメロディが好き。宇多田ヒカルも参加した「浪漫と算盤」は労働をモチーフにしてて同日発売の小沢健二とのシンクロに驚いたり。ポピュラー音楽は時代を移す鏡というけど、今フォーカスを当てるべきはここ、ということなんだろうか。

KIRINJI「cherish」

KIRINJIのアルバムは毎度ハズレなしで好きなんだけど、今回は特に「killer tune kills me feat. YonYon」が好き。

ジェニーハイ「ジェニーハイストーリー」

川谷絵音案件、どれも好きで抗いようのなさがある。面白いメンツを集めておいてその面白さを上手いことアウトプットとして昇華できてるなっていう感想を抱く。

坂本真綾「今日だけの音楽」

たくさんの豪華作家陣が参加して作られた作品ながら散漫にならずに一つの作品として成立してるように感じられるのは、彼女が素晴らしいキャリアを持つ声優であることによりその「声」という一本の芯かつ立ち返るべきものがあるからなんだろうなって思うわけです。大沢伸一プロデュースの「ホーキングの空」、川谷絵音案件の「ユーランゴブレット」あたりが個人的に超好き。