11月に聴いてよかったCD

もうすぐ年末ですね。

 

マテリアルクラブ「マテリアルクラブ」

Base Ball Bear小出祐介氏によるゆるいつながりの音楽制作プロジェクト(といえば適切なのだろうか)。小出氏の今までのインプットのうちバンドではできないことが存分にアウトプットされているようで聴いてて面白い。

The Beatles「The Beatles(White Album) [Super Deluxe]」

リマスターされた2018MIXがすんごく音がいい。そして今までブートとかで出回ってた諸々のデモやアウトテイクをパッケージングしてCD6枚5時間超えの一品に。復刻版としても歴史的資料としても価値のある作品。

SAKA-SAMA「It's A SAKA-SAMA WORLD」

活動期間2年でメンバーの大半はこの夏以降の加入で、全般的に歌唱の拙い部分が散見されるんだけど、それを覆い隠すとかではなくむしろ生かす方向に作られたアレンジとメロディが際立つ佳作。

原田知世「ルール・ブルー」

ただ雰囲気がいいとかそういうのではなく陰陽際立つアレンジなど含めてトータルでとても完成度が高く聴きごたえのある一作。

SUSHIBOYS「350」

曲を作るモチーフがUSBメモリだったり遊戯王だったりして最高。今の3人体制における一旦最後の作品、必聴です。

 

ようやく年間ベスト的なものを考え始めたけど今年はギリギリまで悩むことになると思います。てか今の時点で既に悩んでる。

第7回アイドル楽曲大賞2018に投票しました

アイドル楽曲大賞、毎年自分のまとめとして投票してたけど流石に今年は記事まで書かなくてもいいかなーとかむしろ投票するのもめんどくさいなーと思っていたけど友人の桐山さんが投票内容投稿してたのを見てうんやっぱ自分もやっておくかなって思ったので書きます。それでiTunesの履歴見たらそれなりに出てきたのでまあいいかな、と。なお、選定にあたっては基本的に自分が遭遇したものだけを評価対象にする主義の人間なのでこの時期になって聞き逃しがないかとかそういうのはまったく気にしていません(来月アップするであろう今年の総括・ベスト選出もそう)。なので投票内容には大いに偏りがあるが気にするな。

 

そんなわけで早速いきましょうか。

メジャー部門

メジャー部門は順位をつけるには至ってないので全部同じ配点で並べました。

kolme「Hello No Buddy」 

 新しい学校のリーダーズ「恋の遮断機 (feat.H ZETTRIO)」

NGT48「春はどこから来るのか?」

sora tob sakana「New Stranger」

ももいろクローバーZ「あんた飛ばしすぎ!!」

特にコメントすることはないです。だいたい対バンとかSNSで遭遇して見聞きしたやつ。すごいどうでもいいんだけど「Hello No Buddy」の「恋愛について書いた曲です」っていう前口上はいつも同じなのだろうか。

インディーズ部門

こちらは順位をつけています。

1位:lyrical school「つれてってよ」

2位:lyrical school「DANCE WITH YOU」

3位:lyrical school「Hey! Adamski!」

4位:lyrical school「オレンジ」

5位:RYUTIST「青空シグナル」

 

いやいっそ全部リリスクにしてもよかったのではないかという気も少ししてます。なんとなくライブ盤の曲は入れませんでした。ちゃんと音源が出た時のためにとっておきたい(出るのかは知らない)。

アルバム部門

1位:lyrical school「WORLD'S END」

2位:SAKA-SAMA「It's A SAKA-SAMA WORLD」

3位:・・・・・・・・・『』

「WORLD'S END」は本当に本当に素晴らしいアルバムなのでホント聴いてくださいって事を強く強く申し上げておきます。

推し箱部門

lyrical school

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※自分で撮った写真です

リリスクめっちゃいいよなんで見てないのみんな?って気持ち。今年リリスクをより一層好きになりました。

感想とか総括とか

長く活動している中堅どころともいうべき名前の知れてるグループが次々と解散してアイドルブーム終わったねとかそういう話出てるけど、まあなんというか色々サイクルが一巡したようなところは感じる。そんなわけで「中堅どころのアイドルグループはそこそこの規模で持続可能な形を探るのが最良」みたいな言説が出てきてて、理屈はわかるけどそれでメンバーのモチベーション保てるのかなみたいなことは思ったりしてました。この世界夢がないと続かないでしょ。

まあそんなことはさておき、今年もなんだかんだシーンをいい感じに楽しんだと思います。久々にTIFチケット買って複数日参加したし。

 

さてさてこの記事を書いたということはそろそろ年末振り返りシーズン。まだ全く年間ベスト決めてないんで乞うご期待w

2018年10月に聴いてよかったCD

他に書きたいこともあるけどまずはこちらを。因みに毎月この3倍くらい数を聴いてるけど語ってない作品はたくさんあるんです。

 

Special Favorite Music「TWILIGHTS」

グッドミュージックの極みみたいな音楽。またライブ行きたいな。

 

折坂悠太「平成」

藤原さくらさんのレコメンドで知りました。なるほど納得な感じで面白い。

 

ジェニーハイ「ジェニーハイ」

川谷絵音is天才を実感する作品。新垣隆のラップにどうしても笑いがおさえられない。

 

高岩遼「10」

ベタベタなモダンジャズなのかな?って思って聴いたらそんなこともなく、自分のバンドでやってることをうまく消化してソロに出してきてる感じで良かった。interludeにてダンディボイスで他愛のない話をしているのが最高。

 

IZ*ONE「COLOR*IZ」

作品としては確かに良い。しかしこのグループが他のグループとどう違って際立って良いのかが見えない。日本人のいるユニットはTWICEなどがあるしオーディション番組は前からあるものだ。48から選ばれたメンバーが入ってるよってくらいでは日本以外に訴求力どんだけあるの…という気もする。

 

TWEEDEES「DELICIOUS.」

これについては実は原稿準備中です。早いとこ書き上げたい。とにかく8曲目の「美しい歌はいつも悲しい」が彼らのキャリア最高の楽曲に仕上がっているので必聴です。

 

来月は1年のまとめ的なやつも書きたいので早めに今月分書き上げることにします。

2018年9月に聴いて良かったCD

翌々月になってしまった……半期末なので色々たくさん出ましたね。

 

ものんくる「RELOADING CITY」

ジャズでありポップスであり。前作も相当良かったけど軽々超えてきてまだまだこのバンドのことが楽しみに。またライブ行きたい。

きのこ帝国「タイム・ラプス」

プロダクションとしては良いです。ただこれはきのこ帝国なのか?と言われるとわりと謎。バンドが音楽性を変遷していくのは珍しいことではないんだけど、らしさはなくなった気がする。

絶対忘れるな「絶対忘れるな」

僕の好きな音楽の中に「平熱の音楽」というか普段の生活と地続きになっているというものがあるんだけど、この会社員5人組ラップグループの1stはまさにその1つの到達点。

TWICE「BDZ」

すんごいできが良くて安心して聞けるポップミュージック。日本人メンバー以外の日本語がたどたどしいのがなんかおもしろみある。

くるり「ソングライン」

わかっていたけど超良かった。世界各国の様々な音楽を血肉として提示されたアウトプット。今年のマストなやつ。

藤原さくら「Red」

今一番ライブ観に行きたいのは藤原さくらさんです。

きゃりーぱみゅぱみゅ「じゃぱみゅ」

あまり意味のない響き重視のシュールな歌詞の曲とか、僕たちが大好きなきゃりーぱみゅぱみゅが戻ってきた感じがある。ここ数作の中でも相当良い

レキシ「ムキシ」

 

傑作すぎた。三浦大知とのコラボ曲、めちゃくちゃカッコいいじゃん。

lyrical schoolツアーファイナルを見て確信したリリスクの輝きと未来への期待

本当にいいライブだった。見ててずっと楽しさと喜びでいっぱいだった。

リリスクことlyrical schoolの「WORLD'S END」ツアーファイナル公演。今回ツアー地方公演13公演あってその内12個行ってたのだけど、ファイナル公演はそのどれとも違う特別なライブだったし個人的にもリリスクのライブの中で最高を更新するライブだったので感じたこととかを書き残しておきたい。

※ライブ中の写真はナタリーのライブレポート掲載のものをそのまま参照しています。全ての写真にライブレポートへのリンクをつけています。今回書くにあたってライブレポ的なものは基本的に外しているので両方見てね。

いつもと違うカッコイイ出囃子を経てからドロップされた1曲目が「モアリップスクール 校歌」だったのがメチャクチャ良かった。

WebCMのためのオリジナルソングをここでやっちゃう。このびっくりチョイスに見られるようなお茶目さ加減が今のリリスクっぽいな〜ってすごく思っちゃう。なんともかわいらしい。

 

そこからは曲!曲!曲!でどれもすごいパフォーマンスを強度だったしとにかくスタジオコーストのステージがジャストサイズな感触で。もちろん広いことには広いんだけど空きスペースができてる感じがしなかった。今年はリリスクもスタジオコーストで何度か短いライブをやってたんだけどその時と比べてもフロアを使いこなしている印象を受けた(もちろんDJ卓があるから相対的には狭いんだけど横幅は一緒だったわけで)。最前列の端っこから見てたんだけど集中途切れずライブに没頭できた。もちろんパフォーマンスもホントに仕上がってて。ここまでのツアー12公演での積み重ねが見事に花開いた感じだった。とにかく力強く楽しいパフォーマンスだった。終わってみたらソロ・ユニット曲も入れると29曲やってたんだね。リリスクのライブの中でここまでたくさん曲をやったのは2014年のリキッドルーム以来だった。その間ずっと楽しかった。コラボも最高だったな〜。ヤンハス氏のラップにコールを入れるリリスクの面々が楽しそうですごく良い。

メンバーもみんなホントに輝いてた。

hinakoちゃん。1年3ヶ月hinako推しとして見てきたけど、顔つきも所作もホントにアイドルになったなあって思います。1年くらい前に「普通の女の子がラップするリリスクの初期コンセプトの体現者」って書いたけど、今のhinakoちゃんはスーパーアイドル。新木場でのラップはパーフェクトかわいいラップだけでなくカッコ良い力強さも身につけてて曲によって違う顔を見せるなど、ラップがさらに成長曲線をのぼっているなあと感じるところ。学業との両立しながらの努力の成果。ますます目が離せない存在になるなあ。あとユニット曲での格好がかわいすぎて悶えました。

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himeちゃん。堂々とパフォーマンスする姿がとにかくカッコよくて、その中に挟まれるかわいらしい仕草もまた良い。そしてラップ大好きなだけだあってSUSHIBOYSやYoung Hatsleとのコラボ曲の複雑なフロウを楽々と乗りこなしててさすがだなって思います。最後の「photograph」での間奏ラップ、「リリスクに任せとけ」って言う姿には頼もしさを感じました。

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minanちゃん。ソロでの凛とした佇まいの美しさがとにかく眼を見張るばかりだった。自作のリリックも素敵だった。何よりライブ中にホントに楽しそうにしているのがすごく良かった。歌ってる時すごくいい笑顔だなあって感じたのでした(この写真とかどうよ!!)。歌声もよくのびてたな〜。ホント綺麗で大好きな歌声です。

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yuuちゃん。ラップにおける「キャラクター作り」がすごく上手いなあと感じた。yuuちゃんのラップ部分はシチュエーションや歌の中の主人公の顔がよく想像できる。「Cookin'」なんかのラップはその中でも新境地なのでは。あとはrisanoちゃんとのコンビダンスもバシッと決まっててカッコいい。あとはおどけた時の表情がとてもかわいらしいのとポーズを決めたときもなんかのキャラクターな感じになってるところとかも良い。あとユニット曲での格好が(以下同文)

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risanoちゃん。risanoちゃんの煽りって今のリリスクのライブにおける重要な要素になってるよなあってことを改めて感じた。英語の発音が良いからしっくりくる。あとは常にダンスをしてるところも良いよね。ライブを目で見る楽しさを増やす役割を果たしている。リリスクのフリーなライブスタイルをぐいぐい牽引して見る人を楽しませるパフォーマンスをしてるなあって思う。

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そして特に良かったなあと思うのがメンバー全員のクルー感というか、5人揃った時、まとまって何かをするときに化学反応が起きてるなあということが視覚的に感じられたところ。「消える惑星」の最後の部分で5人向かい合って歌ったところとかは特にそうだし、ステージ中央部に5人集まってきたところで舞台上に余白を感じなかったのはそういう化学反応のなせる技って気もする。

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メンバーみんなの魅力が存分に発揮されてたしとにかく終始楽しかった今回のライブ、僕が見てきたリリスクのどんなライブよりも良かったと感じている。今もこのライブの情景がふと浮かんでくる。こんなこと久しぶりだ。自分の好きなグループが最高を更新してくれるなんてこんなに嬉しいことはない。

アンコールで披露された新曲「パジャマパーティー」、トラックがトラップ的でラップもまたアクロバティックなものが増えてて、コラボ新曲の時に比べるとかわいい要素があるものになっててまた面白くなりそうだなって感じた。今日の景色がまたもっと広がって最高が更新されることを願ってやまない。これからもリリスクのこと、見ていたい。

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※これは自分で撮ったやつですw

lyrical schoolのコラボ新曲の面白さとツアーファイナルへの期待

現在全国ツアー中のリリスクことlyrical school。残すはファイナルの新木場スタジオコースト公演なんだけどそのライブに先駆けて発表した新曲がめっぽう面白いのでその話を今日はしたい。

 

今回のツアーファイナル公演ではコラボレーションゲストとしてSUSHIBOYSとYoung Hastleがコラボレーションゲストとして参加することが発表されている。この形式はヒップホップのライブだとよくある、お祭り的にいろんなアーティストをFeat.してライブを展開していくやつだ。どんなコラボをするのかなと思っていたところ、両者がそれぞれリリスクのために書き下ろし曲を作りFeaturingアーティストとして参加するという形式になった。そしてそのコラボ曲がライブ本番に先立ち、YouTubeで先行公開された。

 

SUSHIBOYSとのコラボレーション曲「シャープペンシル

 

Young Hatsleとのコラボレーション曲「Cookin'」

 

リリックの内容とかトラップ色の強いトラックについても話したいけど長くなるので話題を絞って。この2曲はそれぞれのアーティストの色が出ていて好きだなあと思うと同時に、リリスクにとっては新しいアプローチのラップだと感じ、すごく面白みを覚えた。どこがというと、ラップにおける言葉の「密度」が高いと感じた。僕はめちゃくちゃ熱心なヒップホップリスナーというわけではなく話題になってるのをつまみ食いしているレベルなんだけど、そんなレベルでも「これまでとかなり違う今っぽいラップだな」という感想を持った。

ここでリリスクが今っぽいラップに踏み出すことはグループにとってものすごく意義のあることだなあと思う。よく言われてる話だけど、リリスクの楽曲は基本的には90年代〜00年代のヒップホップを参照してアレンジしている物が多く、結果としてラップのフロウ(要はラップの歌い方・歌い回し)もそれらに近いものが多かった(ただしもちろんファストラップみたいなのはしばしば入っていたし、最新アルバム「WORLD'S END」ではこれまた今っぽさに満ちた3連符ラップが取り入れられるなど、色々なアプローチを取り込もうとしているという前提はある)。とはいえ今っぽいラップのアプローチをしたこと自体がいいというわけではなく、いろんな年代のラップを縦に行き来できることが良いことだと思うのだ。そして、それを実現するスキルを彼女たちが体得するに至ったこともまた素晴らしいことだと思う。それぞれが新しいフロウにアジャストしながら自分たちの個性を出せていると感じるし、実践を積み重ねることでまだまだ表現の幅が広がっていきそうだとも思える。なので今回のコラボ曲は既存の曲にもいい影響があるんじゃないかなって思ったりもする。そして両者コール&レスポンスを入れやすそうな箇所があったりリリスクの曲としてきちんと成立してるのが良いし、ライブ映えしそう(個人的にはCoookin'が色々楽しそう)。

アイドルというスタイルは音楽ジャンルではないということはよく言われる話で、その分自由な表現ができるというのはとても良いことだと常々思う。その自由さを活用してリリスクが今っぽいラップもクラシカルなラップもどっちもやってそれぞれで個性の反映されたいいフロウを繰り出してくれればとても良いなあと思ってる。例えばBABYMETALも古典的なパワーメタルから今どきなメタルコアやジェントなんかまで広くおさえてることが確実にたくさんの支持を集めてることに繋がってるし(前に弊ブログで書いたのでご参照ください)、リリスクもそんな感じでいろんなヒップホップを乗りこなす存在であればいいよね、と思うわけです。

 

これらのめっちゃ面白い曲が聴けるし、アルバム「WORLD'S END」の曲も聴けるしアルバムから今回のコラボ曲との間に出た曲達も良いし。今の5人になってからの1年半で作られた曲はなんと23曲。どれも特徴ある良い曲ばかりだしなにせその曲を歌って踊るメンバーがめっぽう楽しそうでこっちも楽しくなっちゃうリリスクのライブ。その中でも今年一番の大きなライブ、来られる人は来たらいいことあると思いますのでこれを読んだあなたは下の画像をクリックだ!

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来られない人はニコニコ生放送での配信もあるのでチェックしてね。タイムシフト予約もあります。

いちリリスクファンとして、当日ははちゃめちゃに楽しみつくしたいです。

2018年8月に聴いてよかったCD

CDとは概念である。

 

上坂すみれ「ノーフューチャーバカンス」

 上坂さんのこれまでの作品って本人のキャラクターとのギャップが大きいように感じていたのだけど、今作はかなりはまっているように感じる。ロマンポルシェ提供の「チチキトクスグカエレ」が歌詞も含め最高。

 

Da-iCE「BET」

w-inds・三浦大知Da-iCeとこの辺りのアーティスト群が最近熱い。このDa-iCEのアルバムもとにかくカッコいい。

 

chelmico「POWER」

女子2名のラップグループchelmicoの2年ぶりのアルバム。前作では若干背伸び感というかちょっとオラついた感じが見受けられたんだけど今作は等身大のキャラクターが反映されたかのような仕上がりになっている。そして二人ともラップうまいね!

 

ペンギンラッシュ「No size」

Apple Musicのニューリリースコーナーで見つけた。適度にジャズ・ソウル・R&BとJ-POPがブレンドされて心地よい音楽。高校の軽音部がスタートらしく、その顧問からSUPER BUTTER DOGを進められたのが色濃く影響しているということで、その辺好きな人にもオススメ。

 

Perfume「Future Pop」

「 If you wanna」以降のここ1年のPerfumeにどうも乗り切れない気持ちを抱えていた自分ではあったんだけど、アルバムで聴くことによる収まりの良さみたいなのがあってすごく印象が変わった。曲の構造が和式ポップスの典型的なそれから離れつつあるという話がこのアルバムについてはよく出てたのが印象深いけど、アルバム通しで聴くことによって自分もそこに順応できたのかな、とか。

 

ゲスの極み乙女。「好きなら問わない」

このバンドも年月を経て楽曲の印象がずいぶん変わってきたなあということを先月のindigo la endのアルバムと並べて聴くと思うところ。昔の(意図的に)いびつだったり小難しくしていたところがずいぶん洗練された感じに。とはいえクラシック有名曲の引用は毎度のことながらちょっとあからさますぎないかという気持ちに。

 

 

mabanua「Blurred」

プロデューサー業・あるいはドラマーとしての活躍著しいmabanuaさんの5年ぶりのアルバム。前作はJazzy Hiphop色が強かったけど今作はR&B・ソウル等々色々な音楽のエッセンスをほどよくミックスした「平熱の音楽」として機能している感じ。ずっと聴いていたくなる音楽。