第8回アイドル楽曲大賞2019に投票しました

いよいよ年末ですね。なのでこういうのが増える12月です。今年のマイベストの選出とかまだ全くしてないよ!まあ僕はマイベストを選ぶために聴き漏らしを拾うとかそういうことは全くしないで自分がただ出会ったものだけを聴いてその中から決めるタイプの人間ですが(てかそれが普通じゃない?人は年間ベストを決めるために音楽を聴いているのではないのです。いやまあそういう人もいますってんならごめんなさいだけど)。

 

アイドル楽曲大賞のレギュレーションは公式サイトを見ていただきたく。

メジャーアイドル楽曲部門

1位:パジャマパーティー / lyrical school

2位:大人になっても / lyrical school

3位:ちゅるサマ! / 26時のマスカレイド

4位:形而上学的、魔法 / でんぱ組.inc

5位:あなたのダンスで騒がしい / 私立恵比寿中学

去年はメジャーで選出するのに苦労したけど今年はリリスクがメジャー移籍したので簡単に選べた。だけでなく実は何曲かあぶれたものもある(もちろんリリスク以外でね)。因みにリリスクのこの2曲はホントにこのメンバーだからこそ出来上がった曲なんだよなって思います。

3位のニジマスは曲はいい。メンバーかわいい。でもライブを見ると動きの少なさとか何か見てて物足りなさを覚える。因みに夏フェスで何度か見たけどいまだにちゅるサマ!を見ることができてない。

4位のでんぱ組.inc、5位のエビ中は作曲者推しな感あり。

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

1位:I LOVE YOUR LOVE / Negicco

2位:それは月曜日の9時のように / 桜エビ~ず

3位:ロックンロール・アップルパイ / 星野みちる

4位:ダンス・オア・ダンス / フィロソフィーのダンス

5位:Remember You / Kaede (Negicco)

今年はインディーズを選ぶのにホント苦労した。なので基本聴いてるNegiccoとあとはライブで見たのを中心にセレクト。

アルバム部門

1位:『BE KIND REWIND』 / lyrical school

2位:『octave』 / 桜エビ~ず

3位:『METAL GALAXY』 / BABYMETAL

実はアルバム単位ではほとんど聞いていない。なのでほとんど自動的にこの3つになる気がする。

推し箱部門
lyrical school

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好き。

 

総評

毎年の総括的に投稿してるけど、ここ数年は投票することに苦労してる気がしなくもない。というか今年は楽曲やパフォーマンス面で注目を集めたグループとかもあまり見当たらなくて(敢えて言えば桜エビ〜ずくらい?と思ったけど今年ではないような気もする)、シーン自体の縮小と変質を感じる。前からそうだった気もしなくもないけど懐古的な表現が増えた気もしなくもなく色々しんどい感じもあるなぁという感想もあります。話題を集めたのがNGTの件とベテラングループのメンバーの結婚でありどの曲がいいとかそういう話は(割とそういう話をする人の多い)自分の周りでもあまり聞かなかったな、相変わらず解散休止卒業の話多いなって思うとなかなか暗い気持ちになるけど、来年も素敵な表現と会えるといいなと思ってます。

2019年10月に聴いてよかったCD

先月の反省から今回は早くやる。というか序盤に書ききらないと週末は全て遠征とかで予定が埋まってしまってるわけでな…

 

the chef cooks me「Feeling」

超名作「回転体」から6年(そんなに経つんですかと書いて驚く)。前作は当時のシティポップムーブメント(らしきもの)に沿っていたかのような華やかな楽曲が主体だったけど今作ではそこからの伸びを感じさせつつもしっとりした感じの楽曲が増え!なおかつボーカルエフェクトも随分使われてたりなどで今っぽくなってて色々ありながらもバンドは前に進んでるんだなって思わせてくれる。

Robert Glasper「Fuck Yo Feeling」

クリス・デイヴと久々の共演作。だからかなのかはわからないけど、ドラムの音がめちゃくちゃザラザラしてる。音源自体もセッションそのまま録って出しみたいな感じで全体的にラフな感じ。でもそれがすごくいい。Black Radio二部作より後のグラスパー関連作品の中では一番好きかも。

 

DADARAY「DADABABY」

メロウなメロディラインがとにかくツボ(後で出るインディゴもそうなんだけど川谷絵音はホントそういうのがうまい)。ボーカルの声質とのマッチ加減も良いと思うんですよね。

スピッツ「見っけ」

毎度毎度スピッツのアルバムにはみずみずしさを感じてやまないのだけど、どうしてだろう。これだけキャリアがあって既に大物バンドであることは間違いないけどそれでいて鮮度を保ち続けている。その謎を解くために我々はアマゾンの奥地に向かった…

indigo la end「濡れゆく私小説」

この前川谷絵音氏が関ジャムで「indigo la endの由来はスピッツのアルバム「インディゴ地平線」」って言っててそうなの!って驚いた記憶(今更)。DADARAYのところと感想重なっちゃうんだけど憂いのある曲のメロディがめっちゃ刺さるのだ。

BABYMETAL「METAL GALAXY」

YUIMETAL脱退後の初作品。BLACK BABYMETALができなくなったので必然的にSU-METAL成分が増す。しかしそれでいて個々の曲が強くてアルバムとして存在感がある。インタビューとか殆ど目を通してないのでこの分量でなぜ2枚組なのかは知らない。あと既存曲と性質の似てる曲が多く今後はリプレースしていく形になるのかね……とか思ってしまった。

赤い公園「消えない」

元アイドルネッサンス石野理子をボーカルに迎えて以降初となる待望の新作EP。自分の赤い公園のイメージは「歪なサウンドと凛としたボーカルのコントラストが産む独自のグルーヴ感」なんだけど、石野理子のボーカルは佐藤千明とは違いながらも赤い公園サウンドにフィットしてると感じた。何かが降りてきたモードの石野理子の強さは僕もよく承知してるし一度生で見たいですね。

Kanye West「JESUS IS KING」

ストリーミングで登場したカニエの新作、まさかのゴスペル。ロバート・グラスパーとかクリス・デイヴみたいなジャズミュージシャン達は教会のバンドでまず腕を磨いて見出されるみたいな話を知ってたのでゴスペルとかの教会音楽と繋がり的なのはあるんだろうと思ってたけど、カニエみたいなどヒップホップの人からこういうのが出てくるのは想像つかなかった。きっといわゆる広義のブラックミュージックは教会・キリスト教と深い結び付きがあるんだろうな。

もう11月か。あっという間に年末が来そう。

2019年9月に聴いてよかったCD

なんか月の終わりに書くのが恒例みたいになってますね。あまりいいことではないw

 

Sweet William「Brown」

今注目のトラックメイカーのミニアルバム。トラックが洗練されてる感じが全体に漂ってて好き。リリスクにも書いてほしい…

lyrical school「BE KIND REWIND」

リリスクの今作、個々のトラック出てきてた時これをどうまとめるのって思ったけどいざ出てきたらなるほどって感じになった。「大人になっても」が超好き。リリスクは好きすぎてこのアルバム言いたいこと色々あるんだけど一向にまとまらなくて書けないんだよね笑

桜エビ〜ず「Octave

ストレートにグッドポップス並べてこられた純度高いアルバム。印象としては私立恵比寿中学の「中人」を初めて聴いた時に近いかもしれない。「リンドバーグ」「それは月曜日の9時のように」あたりが好き

The BeatlesAbbey Road(50th Anniversary Super Deluxe Edition)」

言わずと知れたビートルズが最後にレコーディングしたアルバムにしてロック史に名を残す名盤。リリース50周年を迎えるにあたり最新技術でリマスターされてアウトていくも乗せてデラックス版になりリリース。まず何より音が良い。もちろん現代に通じるとかいうことはなく古典の部類であることは間違い無いんだけど、音がクリアになることでみずみずしく蘇っている。改めて多数聞かれるべきアルバム。

 

意外とあげてみたら少なかった。もっと早くやれって感じですなw

2019年8月に聴いてよかったCD

夏休みなのでリリースも少なめだったし選出も少なめ……にならなかった。

 

26時のマスカレイド「ちゅるサマ!」

SILENT SIRENのボーカルすぅが作詞、プロデューサークボナオキが作曲のチューンがリードトラックでポップで明るい良い曲。それ以外も良いしメンバーもかわいい。ライブでも見たけど感想はノーコメントw

 

ザ・なつやすみバンド「Terminal」

 オーガニックで柔らかいグッドミュージックの音。1stから思っているけどスティールパンの音がとてもいい響き。メロディも歌声も、柔らかくてうっとりしながら聴ける曲たち。なおCDは今月開始の全国ツアーで販売開始(すなわちストリーミング配信先行)。

 

星野みちる「逆光」

この前やついフェスで見た時にはピアノの弾き語りするようになってて(昔からしてたのかもしれないけど)、その時にやってた「ロックンロール・アップルパイ」がメロディの跳ねる感じとか好き。

 

佐々木亮介「RAINBOW PIZZA」

今っぽい海外R&Bやヒップホップとかの影響を隠さない作りながらも音の作りやメロディなどは耳を引く作りになっていてめっちゃうまいしすごくいいって素直に思う。しかしフラッドのファンはこれをどういう風に受け止めているのかマジで気になる。

 

結城萌子「innocent moon」

新人声優の歌手デビュー作。川谷絵音が全曲に関わってるので川谷ワークス感が強い。しかしながら全曲良い。クラムボンのミトさん作曲「元恋人よ」が白眉。

 

舐達麻「GODBREATH BUDDHACESS」

マジもんのワルな埼玉県熊谷市のヤバい奴らが組んだ4MC+1DJのグループ。なので日本語でのリアルギャングスタラップなリリックなんだけどトラックが洒落てるのとボーカルのエフェクトが巧みなのとで音としてとても気持ちいい。内容については考えないようにしよう笑

 

ほんとストリーミング先行リリースとか増えていてタイトルが意味をなしていない今日この頃。すぐに9月終わっちゃうからまたすぐ書かないとだ。まあ来月はリリイベもないし大丈夫やろw

2019年7月に聴いて良かったCD

この夏は忙しくてすっかり忘れかけてた!いくつか配信限定のがあります。もはやタイトルが意味をなしてない!

 

BBHF「Mirror Mirror」

Galileo Galileiのメンバーとサポートギターによって結成された実質的な後継バンド。なのであの瑞々しく小難しい雰囲気も継承されてて、あの音がまた聴けるのが嬉しいという気持ち。

 

羊文学「きらめき」

この内容でタイトルが「きらめき」になってしまうのがすごい。いびつで店舗も全体的に遅めで明るい曲調の曲はあまりない。でも1曲目のイントロだけでこのタイトル正しいなって思えてくるところはある。

SOLEIL「LOLIPOP SIXTEEN」

このバンドは出てきたときからめちゃめちゃ狙いすましてるなってずっと警戒していて、今でもそれは変わらないんだけど、今作はその狙いすまし具合があまりにも突き抜けすぎているのでなんというか笑ってしまった。「ハイスクール・ララバイ」のカバーもだし1曲目のTWEEDEES提供作「ファズる心」はメンバー以上にコンセプトわかっているんじゃないかってくらいに色々くすぐってくる曲(それでいてTWEEDEES提供曲って超わかるのも良い)。ボーカルそれいゆさんの歌い方も少し力強くなってよりコンセプトを体現するようになってきましたね。

クラムボン「モメント l.p.」

クラムボンがこれまでライブ会場か自主流通ルート経由のみで販売してたアルバムからセレクトした音源集。クラムボンらしさは維持しながら今っぽい3連符歌唱なんかも取り込んで前に進んでるのが伺えてやっぱクラムボンいいよなあって思わされる。

ネクライトーキー「MEMORIES」

今一番注目してる若手バンド。勢いもメロディのポップさも歌詞のコミカルさもそのまんま成長してる感じで良い。近いうちに観に行きたい。ただリード曲の歌詞が色々悪い意味でタイムリーになってしまったね…

the HIATUS「Our Secret Spot」

the HIATUSもデビュー10周年。出てきた時からするとずっと洗練された音を出す大人なバンドになったなって印象。だからおとなしいとかそういうことはなく確実な力強さもあって大変好ましい。

 

 8月はそもそもモノが少ないから次は楽かな…と思ったけどそんなことない予感。

2019年6月に聴いてよかったCD

今年も折り返しです。気張っていこう。

 

ペンギンラッシュ「七情舞」

名古屋のブラックミュージック基調なバンドの2nd。メロディやビートとボーカルがマッチしてて良い。個人的にはもう少し2作目なりの上積みが欲しかった気もするが好きな感じだ。

 

ずっと真夜中でいいのに。「今は今で誓いは笑みで」

目下急上昇中の謎ユニット(?)の2作目。複雑なように聞こえる曲調ながらキャッチーさを維持しているところ、謎に包まれた佇まいなどパスピエが出てきた時を彷彿とさせる感じ。オリコン週間1位を取り(2.1万枚)8月にはZeppDCで2daysらしい。売れてる!!

 

Kaede「深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。」

Negiccoかえぽのソロアルバム。毎年バースデーライブでスカートをゲストに迎えてバンドセットで歌うなどしてたところの延長にあるかの面々。Negiccoの時は気付きづらいけど、彼女はホント独特な声をしていて作家陣がそれを最大限に活かした楽曲作りをしている。良い。

 

サカナクション「834.194」

待望の、待望のニューアルバム。6年待ったぞ!しかし待った甲斐はあった入魂の1作。初っ端のリード曲である「忘れられないの」は80's風味を多分に持ちながらもはっきりサカナクションの曲だってわかるし、他のアルバム新曲も既発曲と競り合えるだけの強度を持った曲でそれぞれ個性とインパクトにあふれてる。ありがとうサカナクション。こうなるとここからどういう方向に進むか気になりますね。次の曲はいつ出ますか??笑

 

kiki vivi lily「vivid」

先行で発表された3曲がどれもめちゃくちゃ良くて期待してたんだけどアルバムで聴いたらホントにに素晴らしかった。けだるい感じの声とブラックミュージックを基調とするトラックがマッチしててとにかく聴き心地が良い。今年出た中では暫定トップって言っていいくらいのやつです。

 

折り返しですが上半期ベストはつけません。なぜならめんどくさいから。そしてそんなに細かく区切ってベストをつける行為に意味を感じないから。

 

2019年5月に聴いて良かったCD

遠征ばっかしてて書くのが遅くなりました。

 

Vampire Weekend「Father of the Bride」

これだけ音数少なくて多様な表現ができてるのすごいなあと感心。

 

 

ドレスコーズ「ジャズ」

そういえば志磨遼平ワークスを音源で聴くの初めてかも(毛皮のマリーズは一度フェスで見たはず)。これをジャズというのかはよくわからないけどフォークロア的な昔々の音楽とトラップとかの現代的な音とが融合している様は唯一無二って感じがする。

 

Kan Sano「Ghost Notes」

持田香織大橋トリオなどの作品への参加などで注目なorigami PRODUCTIONSの新鋭の新作。リズムとか音像の作り方がとても良い。まあ若干出来過ぎというか硬い感じもなくはないけど。

 

 

Flying Lotus「Flamagra」

フラロー5年ぶりの新作!!前作「You're Dead!」の獰猛な雰囲気から一転して近年の流行に合わせたかのように基本まったりとした曲調が多いんだけどそんな中でもビートはめちゃくちゃ実験してる感じで面白い。

 

SIRUP「FEEL GOOD」

スタイリッシュなブラックミュージックベースのポップスってことで自分的には大好物です。サウンドがカッコいい。

 

王舟「Big Fish」

そんなに音を詰めたりせず自然に奏でられてる音だなーって思う。なんかビートルズっぽさもあったりする。長く聴ける作品になりそう。

 

もうすぐ1年も折り返しですねー。上半期ベストとかは特にやらなそうな気がします。