2024年マイベストディスク
もはやディスクという言葉を使うのが適切なのかわからないくらいCD買ってないけど(0ではない)、毎年やっているマイベストアルバム的なのを今年も発表したい。過去のはこちら。
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転職してから音楽を聴く機会がずいぶん減ってしまっている自覚はあれどなんだかんだまあまあ聴いた気はする。とは言ってもやっぱり特にこれ聴いた!みたいなのは少なかった感じ。なので2022年までは20枚選んでいたけど、今年も2023年同様にベスト10+次点10枚という感じでリストアップしたい。
第1位:米津玄師「LOST CORNER」
アルバムとしては宇多田ヒカルのベストを除けば一番聴いた。とにかく良い曲が多くてそれでいてそこまで散漫ではないという点で良いアルバムだったなと思う次第。
第2位:Dolphin Hyperspace「What Is My Propoise?」
Twitterに突然流れてきて聴いて好みドンピシャすぎてハマったやつ。変拍子バリバリの現代ジャズ最前線みたいなやつ。しかしこの人ら何者なんだ。
第3位:adieu「adieu4」
並べてみてこの順位に来たことに自分でも驚いているけど、年末はかなりの時間このアルバムを聴いていた。全体的に好みの曲調なんだけど「泡吹」「Roulette」が好き。サマソニで初めて観て歌声と佇まいに魅力を強く感じてその日のうちにライブのチケット申し込みしてた。ゆったりとした活動ペースなので次のライブが来年あるかどうかって感じだけど必ず行きたい。
第4位:TYLA「TYLA」
PinkPantheressのキャンセルで消化試合になってしまっていたサマソニ2日目での発見。数日前にリリスクのryuya&malikがDJ出かけてくれてビートの面白さに気づき注目してた。家のドルビーサラウンドなサウンドシステムで聴くとまたすごい。
第5位:Lucy Rose「This Ain't The Way You Go Out」
星野源と松重豊の番組でレコメンドされてたので聴いたやつ。2人とはかなり音楽の好み近い感じある。
第6位:toe「NOW I SEE THE LIGHT」
自分の変拍子好きの原点はここなのかもしれない。久々のアルバム、いつも通りな感じはありつつも好きだった。
第7位:王舟「Town Dune」
11曲21分という短さ。しかしなんだか時間の感覚なくなるような音楽空間。
第8位:柴田聡子「Your Favorite Things」
なかなかハマらないでいた柴田さんだけどこのアルバムのアレンジはめちゃ好みだった。
第9位:清春「ETERNAL」
ラテンぽいのとかすごく色々な広がりを見せつつも一つの作品として上手く纏まっててすごく良かった。
第10位:Clairo「Charm」
これはadieuこと上白石萌歌さんがどこかで薦めてたのが気になって聴いたらすごいええやんってなったやつ。
その他良かったやつ
- ZAZEN BOYS「らんど」
- The Last Dinner Party「Prelude to Ecstacy」
- aiko「残心残暑」
- 土岐麻子「Lonely Goast」
- 花澤香菜「追憶と指先」
- Maggie Rogers「Don't Forget Me」
- Bellie Eilish「HIT ME HARD AND SOFT」
- 椎名林檎「放生会」
- Korpiklaani「Rankarumpu」
- 三浦大知「OVER」
今年は正直飛び抜けていいのはなかった感じも(映画もたくさん観たがそちらも同じ感想)。ただ自分は年間ベストのために音楽聴いたり映画見たりしてるわけではなく、これはあくまで結果の振り返りなので来年も自分の気にいるものを探し続けていきたい。